バーチャルYouTuberグループ「ホロライブ」と「にじさんじ」の垣根を越えた"日記システム"が、最近のGTAサーバーイベントで採用されました。この新たな試みが、ゲーム内での出来事をより臨場感あふれるものにしています。
- ホロライブの兎田ぺこらさんのアイディアを取り入れた"日記システム"が導入
- ライバーたちが日記を書き、そこから物語が生み出される新しい試み
- 事務所の垣根を越えた取り組みに、ファンからも歓迎の声が上がっている
にじさんじのGTAサーバーで"日記システム"が導入
6月15日から開催中の「にじさんじサーバー」は、バーチャルYouTuberグループ「にじさんじ」所属のライバーたちが、GTAオンラインの世界「ロスサントス」で様々な役割を演じるというイベントです。
このイベントでは、ライバーたちが警察官やギャング、レストラン店員などの役割に扮し、ゲーム内で起こる出来事を体験します。そして、その出来事を記録した"日記"が、イベントの中核となっています。
ホロライブの兎田ぺこらさんからアイディアを得た
このイベントで採用された"日記システム"は、別のVTuberグループ「ホロライブ」の兎田ぺこらさんからアイディアを得たものです。
兎田ぺこらさんは、最近開催された「ホロ鯖ハードコアマイクラ」でも同様のシステムを採用し、ゲーム内での出来事を"ホロ鯖ニュース"として発信していました。にじさんじ側はこの取り組みに着目し、GTAサーバーイベントでも導入することにしたのです。
ライバーたちの日記から物語が生み出される
「にじさんじGTAニュース」と題された配信では、ライバーたちが書いた日記をもとに、サーバー内で起きた出来事が発信されています。
例えば、警察官役の葛葉さんの日記には、"あの人"との遭遇が記されていました。この"あの人"とは一体誰なのか、視聴者の想像を掻き立てる内容となっています。日記を読むことで、ゲーム内での出来事をより臨場感を持って体感できるようになっているのです。
事務所の垣根を越えた新たな試み
このように、ホロライブとにじさんじという異なる事務所のVTuberグループが、お互いのアイディアを取り入れ合う新たな試みが行われています。
ファンからも「ぺこーらいつもありがとう」といった歓迎の声が上がっており、事務所の垣根を越えた取り組みに対する期待の高さがうかがえます。これまでにない新鮮な試みが、VTuber界に新たな風を吹き込んでいるのです。
まとめ
にじさんじのGTAサーバーイベントで採用された"日記システム"は、ホロライブの兎田ぺこらさんのアイディアを取り入れたものでした。ライバーたちが書いた日記から物語が生み出され、ゲーム内の出来事をより臨場感豊かに体感できるようになっています。事務所の垣根を越えたこの新たな試みに、ファンからも歓迎の声が上がっており、VTuber界に新風を吹き込んでいます。今後の展開が非常に楽しみな取り組みと言えるでしょう。